確定申告を簡単に済ませる方法

確定申告を簡単に済ませる方法は2つあります。それは

  • プロに任せる方法
  • 白色申告する方法

です。

 

まずはこの2つの方法の、メリットとデメリットを比較します。

 

 

節税メリット

スピード

顧問料・依頼料

 

税理士に依頼

青色申告でもOK

経費等も相談可能

プロなので早い

丸投げ、お任せも可能

依頼内容により価格は変動

 

 

自分で白色申告

×

白色申告は特別控除なし

〇 カンタン!

白色申告は書類の記載箇所が少ない=簡単

自分で書ければ無料

 

税理士

月ごとに経費の領収書を渡し全ての税務処理を依頼することもできますし、
とりあえず今回の確定申告だけ何とかして、と依頼される方もいます。

 

依頼内容により価格も変わりますが、税理士が増えたのか?クラウド会計ソフトの影響か?
最近はかなり安い費用で業務を受ける税理士事務所もあるようです。

 

気になる方は、無料の税理士紹介サービスがあります。

 

【税理士無料紹介サービス】
税理士って高いの??
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白色申告

サラリーマンやOLなど本業があって、副業収入のために確定申告される方や、ダブルワークの収入を確定申告される方なら、白色申告で充分かも知れません。
「収支内訳書」を作成した上で、「確定申告書」を提出するだけです。
収支内訳書について(国税庁ホームページ)

 

ただし、経費を使っている場合は、経費を記帳し、領収書も保管する必要があります。
こうなってくると、少し手間がかかります。

 

とはいえ、白色申告にも対応した基本無料の会計ソフトもあるので、自力でも何とかなります。

 

『白色申告』『青色申告』
どちらの方式にも対応した、基本無料の会計ソフト

難しい記帳や書類作成も、会計ソフトが勝手に計算してくれます。あなたは数字を入力するだけ。なれれば簡単です。
メールアドレス登録だけで無料で試せるので、自力でなんとかしたい方はこちらからチャレンジしてみましょう。

 

白色申告の特徴
  • 簡易的な記帳でOK
  • 書類の記載箇所が少ない
  • ただし、特別控除はなし(=青色申告と比べて節税メリットが低い)

 

その他、白色申告に必要な知識(収支内訳書の書き方・白色申告で経費になるもの等)は以下にまとまっています。
【収支内訳書の書き方・白色申告で経費になるもの】

確定申告でキッチリ節税する方法

きっちり節税するなら、以下の2つの方法があります。

  • プロに任せる方法
  • 青色申告する方法

 

前項でもご案内しましたが、プロ(税理士)に任せれば「早い」し、「節税もキッチリ」できます。それに、何といってもラクですし安心感があります。
ただし、当然「顧問料」または「依頼料」が発生します。

 

一方、自分で青色申告すれば、もちろん税理士にお金を払う必要はありません。
青色申告特別控除(簡易簿記で10万円・複式簿記で65万円)もあるので、節税メリットも大きいです!
他にも、赤字を繰り越して控除できる・家族への給与を経費にできる等のメリットもあります。
※青色申告には事前に税務署への申請(青色申告承認申請書の提出)が必要です。

 

ただし、青色申告は複式簿記の書式で決算書(損益計算書・貸借対照表)を作成する必要があるので、少し難しくなります。
前項で紹介したような会計ソフトを使うのが一般的です。

 

当サイトで、会計ソフトを使った青色申告の手順を手取り足取り紹介しております!

【かんたん!クラウド会計ソフトで青色申告する方法】

 

 

 

確定申告がわからない方向けに、簡単に済ませる方法とキッチリ節税する方法をご案内しました。