freeeの評判・口コミ

freee

 

freeeは個人事業主・中小企業向けのクラウド会計ソフト。
MM総研「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2017年3月末)」では、クラウド会計シェアNo.3となっています。

 

では、freeeにはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

 

ここでは、個人事業主・フリーランスに聞いた「freee」の評判・口コミをご紹介します。
※クラウドソーシングで集めたユーザーの口コミ評価・レビューより掲載しております。

 

freeeの評判

はじめてでも確定申告できた!

 

独立して3年目のWEBデザイナーです。結婚・出産を機に会社を辞め、フリーのWEBデザイナーとなりました。

 

子育て優先だったためこれまでは報酬といってもごく僅か。確定申告が必要なほど稼いでいなかったのですが、子供が幼稚園に通うようになり本格的にお仕事を再開。ついに利益が確定申告必須となるラインを超えました。

 

あまりお金をかけたくなかったので、確定申告は自分でやろう!と決め、まずは会計ソフトを探しました。

 

Macでも使えること。そして銀行口座データの取り込みなど、便利に使えそうだと感じたのでfreeeを使ってみました。

 

結果としては、昔学んだ簿記の知識だけでカンタンに確定申告できちゃいました!
○×で入力できる入力方式など、初心者でもわかりやすい会計ソフトだなと感じました。

 

ただ、私の使っている「スターター」プランでは記帳の自動化機能などが一部限られているようです。
また、この「スターター」プランでも他社の一番安い料金と比べると高いので、他のソフトも使いやすそうなら乗り換えもアリかなーっと思っています。

 

WEBデザイナー 30代(女性)からの口コミ・評判

 

電話が繋がらない

フリーのライターです。ランサーズやクラウドワークスでライティングのお仕事を受注しています。

 

これまではパソコン版の「やよいの青色申告」を使っていましたが、ソフトをインストールしていたパソコンが古くなり壊れたので、パソコンを新しくするのを機にソフトも新しくしよう、と思いました。

 

周りのフリーランスの友人がfreeeを使っていたので、自分も使ってみることにしました。

 

これまで確定申告の経験があるので、入力画面などで戸惑うことは少なかったです。
しかし、やよいからの移行直後は、わからないことも多く何度か電話サポートにお世話になりました。

 

この電話サポートがなかなか繋がらないのでイライラしました。せっかく電話サポートありの高いプランを選んでいるのに、聞きたい時に聞けないのはストレスです。
結局自分で時間をかけて調べて解決したこともあったので、これなら初めから安いほうのプランで良かったかも?と感じています。

 

一度他の会計ソフトも試してみようと思います。

 

ライター 30代(男性)からの口コミ・評判

 

データの自動取り込みがラク

 

フリーのプログラマー・プロジェクトマネージャーです。独立後ずっと自分で確定申告しています。

 

銀行口座やクレジットカードのデータが取り込めて便利と聞き、クラウド会計ソフトを試してみることにしました。

 

とりあえず一番有名という理由でfreeeを選びましたが、このデータ自動取り込みが本当にラクで、今では手放せないソフトとなりました。
銀行口座もクレジットカードも事業専用で用意してあったので、報酬の受け取りや振込、経費での備品購入(カード払い)などが全て自動で取り込まれるので、仕訳入力の手間が減り会計処理がラクになりました。

 

また、自動取り込みなら金額の入力ミスや入力漏れも無くなるので、その点も最高です。数字が合わなくて頭を抱えることがなくなりました。

 

これまで確定申告の経験がある方なら、乗り換えもカンタンにできるのではないでしょうか?
また、入力も簡単なので、初心者の方でも少し確定申告について勉強すれば自力で青色申告できると思います。

 

WEB系プロジェクトマネージャー 40代(男性)からの口コミ・評判

 

 

MFクラウド確定申告の特徴


  • 基本無料(月間仕訳件数15件まで)

  • 無料なのにサポートも有

価格 基本無料(月仕訳15件まで) 有料会員年額8,800円
評価 評価5
備考 サポート付きで一番安い
MFクラウド確定申告の総評

無料会員のまま確定申告の必須書類が自動作成できるのは「MFクラウド確定申告」だけです。(青色申告決算書・確定申告書B)

基本無料なのがすごいですね。無料会員の条件は「期間」ではなく「月間仕訳件数」となっています。15件あれば開業から間もない方や取引相手の少ない方であれば、しばらくは無料のまま使い続けることも可能です。
また、有料会員もサポート付きで一番安いです※個人向けクラウド会計3社比較(2015年11月時点)

さらに、【無料会員】でもサポート対象。電話・メール・チャットとサポート窓口も充実しています。

金融機関のデータ取り込みで入力がラクになりますし、仕訳入力も「簡単入力」画面が使いやすくておすすめです。

 
 

freeeの特徴

  • 無料プランはデータ保存期間が1ヶ月のみ
  • 無料プランはサポートもメールのみ

価格 無料データ保存期間1ヶ月 年額9,800円
評価 評価4
備考 無料で利用できる期間は実質1ヶ月
freeeの総評

MFクラウド確定申告と同様に、データの自動取り込みに優れたクラウド会計ソフト。
ただし、無料で使える期間は実質1ヶ月(無料プランのデータ保存期間1ヶ月)のみ。無料会員だとサポートはメールのみで、返信も3営業日以内と有料会員より時間が掛かります。

また、無料プランのままですと「青色申告決算書」や「確定申告書B」など青色申告必須書類の出力にも対応していません。無料期間も短いので、使うなら有料プランへの変更を見越しておいたほうが良さそうです。

クラウドサービスの先駆け的存在でシェアが高く、登録者数も順調に伸ばしています。
給与計算ソフトfreeeやマイナンバー管理freeeといった姉妹サービスとあわせて使用される方も多いです。

 
 

やよいの青色申告オンラインの特徴

  • 無料体験プラン有
  • 無料だとサポート無し

価格 無料体験プラン有 セルフプラン8,640円
評価 評価3.5
備考 無料体験プランとセルフプランはサポートなし。サポートはベーシックプランから
やよいの青色申告オンラインの総評

弥生シリーズでおなじみの弥生株式会社が個人事業主向けにリリースしたクラウド会計サービスです。
無料体験プランは長めですがサポートは無し、青色申告決算書や確定申告書Bといった必須書類の作成にも対応していません
 
料金ですが、有料プラン(年額)は一見いちばん安いのですが、価格の安い「セルフプラン」はサポート無し。電話&メールサポート付きの「ベーシックプラン」になると年額12,960円となります。

また、銀行データの自動取り込み時には、外部サービス(Zaim等)との連携が追加で必要、この部分に関しては簡単とはいえません。

ただし、会計ソフト「弥生シリーズ」に馴染みのある方には使いやすいです。これからもずっと弥生で、という方におすすめします。