エクセルより簡単!無料で使える会計ソフトはコレだ|
まだエクセル(Excel)で確定申告をしている方はいませんか?
・・・実は私も去年まで使っていました(個人事業主として青色申告しています)。
理由は、はじめて買った確定申告の本に、エクセルのテンプレートが付属していたからです。
このテンプレートを大事に大事に、数年間使ってきました。
途中何度か「会計ソフトだともっと簡単なのかな?」と思いましたが、確定申告にお金をかけたくなかったので我慢して使ってきました。
しかし、
基本「無料」で青色申告決算書まで作成できる「会計ソフト」がありました!
【MFクラウド確定申告】です。
なぜクラウド会計?
会計ソフトについてですが、最近はパソコンにインストールせずに使える「クラウド会計」がシェアを伸ばしています。
理由は、
- クラウド(ウェブブラウザ上)で動作するのでインストール不要
- Macでも使える
- データはクラウド上に保存されるので、バックアップの心配も不要
- 常に最新版が使える(毎年の税制変更に自動対応、アップデート費用等を考える必要なし)
といったメリットがあるためです。
無料でどこまでできる?
無料で使える会計ソフトには、主に以下の3つがあります。
|
MFクラウド確定申告 |
freee |
弥生会計クラウド |
---|---|---|---|
無料会員期間 |
ずっと(月間仕訳15件迄) |
データ保存期間1ヶ月 |
最大2ヶ月 |
無料で青色申告決算書 |
◎対応 |
×非対応 |
×非対応 |
有料プラン比較 ※個人事業主向けプラン |
年額8,800円(電話・メール・チャットによるサポート有) |
年額9,800円(メール&チャットサポート) |
・年額8,640円(サポート無) ・年額12,960円(サポート有) |
データ自動取得 |
◎ 金融機関3,595社 ※2015/11/8時点 |
○ |
MoneyLook・Zaimなど外部サービスとの連携が必要 |
※2015年11月時点の各社サービス比較
しかし、無料会員のまま「青色申告決算書」まで作成できるのは表の通り『MFクラウド確定申告』だけでした。
また、無料で使えるのは「期間」ではなく、月間の仕分件数(15件まで)で基準が設けられています。ですので、開業したばかりの方や、取引する顧客の少ない個人事業主であれば、無料会員のまま確定申告を迎えられそうです。
また、
- 有料プランも他と比べて安いこと
- 法人化した際は同社の「MFクラウド会計」もあること
も、私がMFクラウド確定申告を選んだ理由です。
何がエクセルより簡単?使いやすい??
まずはとっても便利な機能が「銀行・カード明細の自動取り込み」です。
これまではいちいち1件づつ入力していましたが、明細自動取り込みを使えばその手間が省けます。
ほとんどの金融機関と提携しています。これだけでも仕訳がカンタン便利になりました。
さらに、「勘定科目の自動提案」や、仕訳ルールの学習機能があるので、使えば使うほど仕訳入力がラクになります。
また、簿記に不慣れな方は、「簡単モード」での仕訳入力をおすすめします。ドロップダウンメニューから勘定科目を選ぶだけなので簡単です。
そして、肝心なのが
【MFクラウド確定申告】だけが無料会員のまま青色申告決算書まで作成できます。
「確定申告書B」に「青色申告決算書」など、確定申告に必要な書類はすべて自動作成できちゃいます。
他ソフトからの乗り換えは?
弥生やfreee、会計王など他の会計ソフトから、データをCSV形式で取り込むことも可能です。
また、無料の「電話・メール・チャットサポート」があり、導入時はサポートを受けることもできます。
以上のような理由から、私は「MFクラウド確定申告」を選び、実際に使っています。
個人事業主の方で、エクセルや他の会計ソフトからの乗り換えを検討しているなら【MFクラウド確定申告】をおすすめします。
「自動データ取込」や「仕訳ルールの学習機能」で、日々の記帳がラクになりますよ!