必要書類を集めよう(請求書・領収書等)|初めての確定申告2
まずは確定申告の必要書類を集めて、会計ソフトへの入力に備えます。
(1月1日から12月31日までの請求書や領収書を集めます)
必要書類
公的な書類 | 支払調書・源泉徴収票・各種控除証明書 など |
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自分の書類 | 請求書・銀行通帳・経費の領収書・クレジットカード明細 など |
データ引継用 | 昨年度の確定申告書・青色申告決算書(収支内訳書) など |
支払調書
源泉徴収された上で収入を受け取っている場合には、支払調書を取り寄せて源泉徴収額の総額を確認する必要があります。もし手元にない方は、支払元にお願いして取り寄せましょう。
※個人事業主・フリーランスの場合
源泉徴収票
会社から給料を受け取った方は、勤務先から支給される源泉徴収票も準備しておきましょう。
各種控除証明書
社会保険料(国民年金保険料)控除証明書や、生命保険料の控除証明書、地震保険料の控除証明書などを準備しましょう。確定申告期間の前にハガキで届く事が多いので、紛失しないように気を付けましょう。
銀行通帳
会計ソフトのデータ自動取込機能を利用すると、いちいち入出金を入力せずに済むので経理・仕訳がラクになります。
経費の領収書
書籍やパソコン・ソフトウェア・備品購入など、経費になる領収書は片っ端から集めましょう。
何が経費になるかについてはコチラ
クレジットカード明細
通販で備品を購入する際、クレジットカードで支払い、領収書が発行されなかった時などは、クレジットカード明細を確認書類とします。
昨年度の確定申告書・青色申告決算書(収支内訳書)
昨年度すでに確定申告をしており、今回から新しい会計ソフトを使う場合などは、昨年度の書類を確認しながら開始残高の登録をする必要があります(貸借対照表の転記など)。
他の会計ソフトに入力済みであれば、CSV形式で取り込むことも可能です(やよい・freee→MFクラウド確定申告)。
※サポートに確認しながら入力すれば、会計ソフトの乗り換えも安心です。
他の会計ソフトからのデータ取込方法
動画での解説もあります。
次のステップから実際に会計ソフトを操作します。
【基本無料】簡単で安い会計ソフトを使って、初めての確定申告を迎える方向けに「手取り足取り」解説します。