クラウド会計ソフトランキング

確定申告、できれば簡単に済ませたいですよね。
経理・仕訳が簡単になるのは、クラウド会計ソフトです。

 

クラウド会計ソフトなら、
銀行口座やクレジットカードの取引明細を自動で取り込むことができるので仕訳がラクになります。

1件1件手で入力する必要なし!

数値の入力間違いもなし!

 

また、クラウド会計ならパソコンにインストールも不要ですし、WindowsだけでなくMacでも使えます。データはクラウド上(ウェブ上)に自動保存されるので、バックアップの不安もありません

 

では、どのクラウド会計ソフトがいいのでしょうか?
ここでは【安さ】【簡単さ】に着目して、ランキング形式でご紹介します。

 

MFクラウド確定申告の特徴


  • 基本無料(月間仕訳件数15件まで)

  • 無料なのにサポートも有

価格 基本無料(月仕訳15件まで) 有料会員年額8,800円
評価 評価5
備考 サポート付きで一番安い
MFクラウド確定申告の総評

無料会員のまま確定申告の必須書類が自動作成できるのは「MFクラウド確定申告」だけです。(青色申告決算書・確定申告書B)

基本無料なのがすごいですね。無料会員の条件は「期間」ではなく「月間仕訳件数」となっています。15件あれば開業から間もない方や取引相手の少ない方であれば、しばらくは無料のまま使い続けることも可能です。
また、有料会員もサポート付きで一番安いです※個人向けクラウド会計3社比較(2015年11月時点)

さらに、【無料会員】でもサポート対象。電話・メール・チャットとサポート窓口も充実しています。

金融機関のデータ取り込みで入力がラクになりますし、仕訳入力も「簡単入力」画面が使いやすくておすすめです。

 
 

freeeの特徴

  • 無料プランはデータ保存期間が1ヶ月のみ
  • 無料プランはサポートもメールのみ

価格 無料データ保存期間1ヶ月 年額9,800円
評価 評価4
備考 無料で利用できる期間は実質1ヶ月
freeeの総評

MFクラウド確定申告と同様に、データの自動取り込みに優れたクラウド会計ソフト。
ただし、無料で使える期間は実質1ヶ月(無料プランのデータ保存期間1ヶ月)のみ。無料会員だとサポートはメールのみで、返信も3営業日以内と有料会員より時間が掛かります。

また、無料プランのままですと「青色申告決算書」や「確定申告書B」など青色申告必須書類の出力にも対応していません。無料期間も短いので、使うなら有料プランへの変更を見越しておいたほうが良さそうです。

クラウドサービスの先駆け的存在でシェアが高く、登録者数も順調に伸ばしています。
給与計算ソフトfreeeやマイナンバー管理freeeといった姉妹サービスとあわせて使用される方も多いです。

 
 

やよいの青色申告オンラインの特徴

  • 無料体験プラン有
  • 無料だとサポート無し

価格 無料体験プラン有 セルフプラン8,640円
評価 評価3.5
備考 無料体験プランとセルフプランはサポートなし。サポートはベーシックプランから
やよいの青色申告オンラインの総評

弥生シリーズでおなじみの弥生株式会社が個人事業主向けにリリースしたクラウド会計サービスです。
無料体験プランは長めですがサポートは無し、青色申告決算書や確定申告書Bといった必須書類の作成にも対応していません
 
料金ですが、有料プラン(年額)は一見いちばん安いのですが、価格の安い「セルフプラン」はサポート無し。電話&メールサポート付きの「ベーシックプラン」になると年額12,960円となります。

また、銀行データの自動取り込み時には、外部サービス(Zaim等)との連携が追加で必要、この部分に関しては簡単とはいえません。

ただし、会計ソフト「弥生シリーズ」に馴染みのある方には使いやすいです。これからもずっと弥生で、という方におすすめします。

 

クラウド会計ソフトを、「料金(価格)」と「簡単さ」に着目して、ランキング形式でご紹介しました。
興味をもたれた方は、ぜひ一度チェックをしてみて下さい。