確定申告の期間はいつからいつまで
確定申告の期間
2016年(平成28年)確定申告の期間はいつからいつまででしょうか?
→2016年2月16日(火)〜3月15日(火)です。
この期間内に、2015年(平成27年)1月1日〜12月31日分の帳簿をまとめ、申告を済ませましょう。
個人事業者やフリーランスの方は、各自で準備する必要があります。
提出の方法
- 管轄の税務署に直接持っていく
- 管轄の税務署へ郵送
- e-Tax(イータックス)を使ってネットで申告
e-Tax(イータックス)による申告には、「事前申請」と「電子証明書」「ICカードライター」が必要となります。
ちょっと煩わしく感じたので、私は毎年郵送しています。
⇒【所轄の税務署がわからない方はコチラ】
https://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/chizu/chizu.htm
もし税務署が近くであれば、持参しても良いでしょう。ただし、ついでに何か聞こうと思うと、長蛇の列で大変かもしれません。
※確定申告の時期、税務署の窓口は非常に混みます。
送料くらい気にしないという方は、郵送が手っ取り早いです。
提出が遅れたら?
期間を過ぎて申告すると「期限後申告」となり、遅れた日数分の『延滞税(最高年利14.6%)』を支払う必要があります。
無申告加算税(最高年利20.0%)が加算される場合もあります。
さらに、青色申告の方は「青色申告65万円控除」が受けられなくなってしまいます。
⇒税金がグーンと高くなるので、期限までに確定申告を済ませましょう。
確定申告が初めて、何をすればいいの?
1年間の収入や使用した経費について、帳簿にまとめて所得を計算します。
(収入 − 経費 = 所得)
この所得を申告します。
帳簿って何?簿記とかチンプンカンプンという方には、こちらの本をおすすめします。
【確定申告を簡単に自動化してラクする本】
本を読みながら会計ソフトに入力、それでもわからない点は電話・メール・チャットサポートを使えば、はじめての確定申告・青色申告でもなんとかなります!
青色申告?白色申告?
「白色申告」でも記帳が義務付けられました(2014年より)ので、どうせ記帳するなら節税効果の大きい「青色申告」がおすすめです。(青色申告控除:65万円)
⇒所得からさらに控除額を引けるので、課税所得が少なくなります(節税となります)
ただし、青色申告には事前の申請が必要です。
青色申告承認申請書を、所轄の税務署に提出しておきましょう。
※インターネットでダウンロードできます:国税庁「所得税の青色申告承認申請手続」について
青色申告には「複式簿記の書式による記帳」が必要ですが、これは会計ソフトへ入力することで自然と複式簿記の書式となります。
会計ソフトは無料で試せるので、まずは早めに登録しておきましょう。